パートナーから相談事やお願い事をされたときに「それは無理」とか「できるわけないよ」なんて言ったりしていませんか。
否定的・消極的な返答をされた方は、あまり良い気持ちがしませんよね。
そんな返答を繰り返していると、夫婦仲が徐々に悪くなってしまいそうです。
今回は、否定的・消極的な発言の問題点と、否定的・消極的な発言をしてしまう人はどんなことを心掛ければ良いか解説します。
否定的・消極的な発言の問題点
夫婦生活のなかで、パートナーから新しい電化製品の導入や、部屋のレイアウトの改善等少々面倒くさい頼まれ事をされることがあると思います。
その時に次のようなことを言ったりしていませんか。
- パートナーの考え・意見を否定する
- 頼まれ事の内容をちゃんと確認せずに「無理」「忙しい」「疲れている」などと言って、話を聞かずに断る
- できない理由ばかり発言する
否定的・消極的な発言がすべて悪い、というわけではないですが、言われたパートナーや言った本人に対して次のような悪影響が出てしまいます。
【言われたパートナーと子供への悪影響】
- 家庭を改善しようという意欲が失われる
- 言われた本人だけでなく、子供も否定的・消極的な考え方をするようになる(やる気が無くなる)
【言った本人への悪影響】
- 周囲が話しかけたくないと感じるようになり、家庭で孤立する
- 新しい家庭環境改善の機会が減る
どんなことを心掛ければ良いか
否定的・消極的な発言をしてしまう人はどんなことを心掛ければ良いか?
また、このような人に対して周囲はどのようなことを心掛ければ良いか、以下に解説します。
否定的・消極的な発言をしてしまう人は次のことを心掛けよう
すぐに「無理」と考える前にしっかり話を聞く
話を少し聞いただけで「無理」「やりたくない」と答えず、冷静になって、相手の話をよく聞く
ことが大切です。
「やるとしたら、どうするか」と考える
前向きに思考に切り替えることが大切です。柔軟に考えられるようになります。
パートナーと一緒にスケジューリングしたり、親やこどもと協力してできないか検討してみます。
意外と楽しくできるかもしれませんよ。
話しかける方も、次のことを心掛けよう
否定的・消極的な発言の理由を確認する
否定的・消極的な発言には何らかの理由があるはずです。
まずは、否定的な発言の理由を確認し、理解しましょう。
対応策・代案を提案する
否定的・消極的な理由がわかれば、それを解消する方法も考えられるはずです。
「こうすれば、できそうかもよ」と提案して、相手が乗り気になるように話すことを心掛けましょう。
まとめ
以下にまとめます。
- すぐに「無理」「やりたくない」といった否定的・消極的な発言はしない。
- 否定的・消極的な発言は、パートナーや周辺のやる気を失わせる等の悪影響がでる。
- 相手の話をしっかり聞く
- 前向きに考える
相手の気持ちを常に意識して、前向きな気持ちで夫婦仲良く過ごせたら良いですね。
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